Interview 社員インタビュー

2018年入社 観光広告事業 営業 Oさん
Message

私も一人の消費者。
提案のその先を考えることが大事。

Q & A

どんな仕事をしていますか?

観光広告グループで、営業をしています。
飲食店様であれば集客を増やして売上をあげたい、
メーカー様であればこの新商品の認知を上げたい、など、
それぞれのお客様の課題や目的に応じた提案をしています。

その提案内容は、多岐にわたり、国内(日本人)向けだけではなく、
インバウンド(訪日外国人旅行客)に向けた提案も行っています。

人生で大切にしている言葉は?

「人事を尽くして天命を待つ」

難しい局面の時に、思い浮かべる言葉ですね。
自分にできることはやり切ったのか?と問い続けています。

仕事を行う中で、印象に残っているエピ ソードは?

日々、自分が目にしたり聞いたりしているものから提案をし、実現に至った仕事が印象に残っています。

実例で言うと、毎年首都圏へのOOHを実施しているお客様とのお取組みで、「何か面白いことをしたい」というざっくりとしたお題をもらいました(汗)

お客様からその言葉を聞いた時に、当時Twitter(現:X)で話題になっていた、3D猫の映像が流れるビジョンが私の頭に浮かびました。

今まで弊社で打ち出したことはない。詳細資料も手元にない。
ただ、もし実現出来たら、認知があがるかも。
気づくと、「3D猫って、ご存知ですか?」と口に出していました。

その場でYouTubeでアップされている動画を見せたところ、過去にないくらいの良い反応で共感してくださいました。
そこからはとんとん拍子で話が進み、デザイン担当と、
ああでもないこうでもないと話しあいながら無事に新宿で
放映することができました。

ふとした会話のきっかけを掴み実現した話ですが、
そもそも私がSNSで動画を見ていなかったり、社内でそういった
ビジョンがあるということが共有されていなかったら、咄嗟に話せなかったと思います。

私たちの仕事はお客様の課題を解決することですが、
その課題解決の先には、必ず「消費者」がいます。
日々自分が消費者として接している情報や体験していることが、
何かの課題解決に繋がっていくヒントとなります。
あらためて、そういった心構えを意識する仕事の一つでした。

就活中のみなさんへメッセージ

就活は苦しいこともあるかもしれませんが、誰かと比べるのではなく自分はどうしたいのか、ということを軸に持ってやってみると、就活自体を楽しめるのではないでしょうか。

皆さんが今経験しているその「就活」という体験も、いつか誰かの役に立つ提案のヒントになるかもしれません。

人生はここで全てが決まるわけではないので、今の自分がどうしたいのかを問い、「今はこうしたい、こうしよう」と思えたのなら、きっとそれが今のベストな選択だと思います。

いろいろな経験をされてきたみなさんと、世の中を動かし、
誰かに貢献する仕事が一緒に出来れば幸いです。